植物の必須元素は一六~一七種。そのうち微量元素といわれているのは、モリブデン、銅、亜鉛、マンガン、鉄、ホウ素、塩素の七元素。これらの微量要素は、微量ではあるが、体内で光合成や硝酸還元などの代謝に重要な役割を果たしているため、不足するとチッソ代謝を狂わせて、チッソ過多の農産物の原因になり、病気に弱い体質をつくったり、味を悪くしたり、日持ちを悪くしたりするといわれている。
収穫物に含まれたこれらの微量要素は食事を通じて人間にも影響する。「五訂日本食品標準成分表」で新たに加わった亜鉛の場合、不足すると生殖機能不全、精子の減少、前立腺肥大、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病、さらには味覚障害などの症状があらわれるという。
微量要素はもともと土にあり、堆肥などから供給されるからあえて施用する必要はないという考えがある一方、土壌分析にもとづいて積極的に施用するやり方もある。微量要素は過剰害もでやすく注意が必要。また、その吸収はpHの影響を受け、とくにアルカリ化すると鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛などが効きにくくなる。米ヌカなどを活用した土ごと発酵は、土や有機物の微量要素を引き出す方法ともいえる。
土壌のエネルギーを高めることにより、微量要素をバランスよく植物が吸収をします。さらに植物の栄養価を高め、健康に育ます。病害虫がつきにくくなります。
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