毒薬で処理されると、まず自然はその毒薬と戦い、攻撃されつつある生物の抵抗力のある系統を育もうとする。もし化学者が有害な方法をとり続けるなら、彼に対して自然が作り上げた抵抗を処理するために、化学者はさらに多くのより強力な毒薬を発見しなくてはならなくなる。⇒悪循環:耐毒性を持つ病害虫の出現。
世話さえすれば、どんな肥料を使わずに育てることが出来る。
☟ 根拠
10haの畑があるとします。
土壌分析 ⇒ (石灰、リン酸、カリがひどく欠乏)
☞ 修復(化学肥料等の調合法)通常行います。
今回は報告書を無視して、畑を鋤(すき)、馬鍬(まぐわ)でならし、どんな肥料も入れずにカラス麦を蒔いた。⇒ 80ℓ/a
その後、小麦を栽培した。
夏の間に、再び土壌を耕してから土壌分析をした。(リン酸は欠乏、石灰、カリは回復)⇒微生物の死骸や植物の残さ(株や根)が肥料となる。
土地の心土(表土の下の土)を耕しただけで、最初の時よりも多い小麦の収穫をあげた。
ミミズの群れを健康状態に保つことは栄養価の高い作物の生産には不可欠のことで、極めて重要なことである。
ミミズには痩せた土壌を改良する能力がある。
20個の樽に、力を失った土壌を一杯詰める。内、10個の樽に生きたミミズ(同数)、同量の有機肥料を入れる。残りの10個の樽に死んだミミズ(同数)、同量の有機肥料を入れる。死んだミミズを入れた樽の4倍の牧草が取れた。
微生物の数
化学肥料を使ったところでは、厩肥(きゅうひ:家畜の排泄物とわらなどを混ぜたもの)を施した土壌の1/2の微生物の数になった。
神経細胞が波長を受信する。
ボヴィースは物体から放出される波長は人間の腕の中の神経によってとらえられ、それから紐の先端にぶら下がっている振り子によって増幅されるのだという。
モントオール・ヤン・メルタの研究室では、かすかな筋肉運動が手首の部分に起こり、その1/10秒後に脳造影図にある変化が記録された。
ボヴィース、ラコフスキー、シモネトンによると、人間の神経細胞が波長を受信できるなら神経細胞は送信機でもあるに違いないと推理した。すなわち、送信者と受信者が一つの送波をとらえるためには、双方とも互いに響き合う振動のうちに入ることが出来なくてはならないというわけである。
このシステムはよく調律がされた二台のピアノにたとえられる。同じ音を叩いて共振されること。
ラジオニックという器械を使って病害虫を駆除する方法。(集電板に畑の写真を使う)
銀のスプーンから出るエネルギーは二日半ごとに2~3時間下向きに転じることを知った。(アルミも同じようである)暦を調べるとエネルギーのこの方向転換は何らかの仕方で月の相に関係していることを発見した。
植物に関する月の影響について(プァイファー)と同様に金属にも当てはまる。磁気引力によって強く影響を受ける。
金属から放射される未知のエネルギーは日光に関連があるらしく、しかも針金で伝達できるので植物の生育に影響力を及ぼしうるかもしれない。
自家の真っ暗な地下室にアルミニューム張りの箱(中に種子を蒔いた)をいくつか置いた。水道管にアースし、それぞれの箱の半分の数に別々の銅線を繋ぎ、その先に金属板を取り付ける。
⇒それぞれの金属板を屋外に出して、降り注ぐ日光にさらした。
⇒金属板を銅線で繋がれた箱の種子はたくましい緑の植物に成長した。
⇒そうでない箱の種子は発芽したが緑はなく、生気なくしおれていた。
結論
植物の葉緑素の発達を起こすのは日光自身ではありえず、日光と関連のある何かであり、日光とは違って針金(銅線)を伝わることのできるモノである。
電磁エネルギー:
源から距離の二乗に反比例して弱まる。
放射エネルギー:
ある一定の距離だけ広がるが、その距離はエネルギーを放射する物体のエネルギーの方向に依存している。さらに測定する日時にさえ依存している。
霧とか煙とか、その他大気中の空気の密度を変える物質があらゆる光度を変えてしまうように、何モノかが放射の量を変動させるのである。
電気の諸法則のあるモノには従うが、全部従うわけではなく、光学の諸法則のあるモノには従うが、全部従うわけではないエネルギーの存在。
電気光学的エネルギー
太陽から来る光に運ばれるエネルギーと
惑星を含むすべての天体から来る光線に運ばれるエネルギー
宇宙が出来て、 138億年
地球が出来て、 46億年
カラーテレビのブラウン管を縦に仕切る。
二分された一方を通常X線を阻止するために使われる厚さ約1.6mmの鉛の遮断板で覆った。残りの半分は可視光線と赤外線を通さないが、その他の電磁周波数は通過させる大型の黒い印画紙で覆った。
半分に仕切られたブラウン管の前に、発芽したソラマメの鉢を一対ずつ、上中下と三段階に高さを分けて、計6鉢を置いた。
対象標準として、同様の配置で発芽したソラマメの鉢をそこから15m離れた戸外に置いた。
三週間目の終わりになると、鉛で遮断したソラマメと外に置いたソラマメは15cmの高さに成長し、健康で正常のようだった。
印画紙だけで遮断したソラマメは有害な放射線によって歪められて、つる植物のような伸び方をした。根は不条理にも土から出て上に伸びているのも幾つかあった。(微量の放射線でも植物は反応する)